2007年01月16日

ベトナム・ハノイの旅C 旧市街職人街

ハノイの「旧市街」といわれる区域は、通りごとに専門の職人が集まって店を構えています。
例えば、ござやかごを売っている店ばかりが固まっているかと思うと、次の通りにはありとあらゆる紐を並べた店が集まっていたり。
おもちゃばかり並んだ通り、靴屋ばかりの通り、金物屋ばかりの通り、漢方薬ばかりの通り、など。


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金物屋さん。


Hanoi 13.jpg

こちらは、中国正月の飾りを集めたおみせ。

旧市街は、到着したその日に、シクロ(cyclo) に乗ってグルグルと見学した時に
これは、面白そう!
是非ゆっくり歩いて、心ゆくまでゆっくりと見直したい!
と思い、後日出直したんです。
「歩いて」ゆっくり見られると思ったのは、大きな間違いだったと気付きました。

どの道にも、ちゃんと通行者用の歩道があるんですが、それが全く歩道としての機能を果たせない状態だったのです。
歩道は、
商品を並べる店の一部であり、
商品を作ったり、修理したり作業をする場であり、
店のおばちゃん達が料理したり、孫をあやしたりする場であり、
店のおじちゃんたちが寛ぐ場であり、
オートバイの駐車場であり、
人なんか通るスペース、ありゃしないんですよ!

それで仕方なく歩く車道には、ひっきりなしにバイクや車や自転車があっちから、こっちらからビュンビュンやってくる。
歩道=作業場からは、溶接作業の火花が散ってくる。
串焼き肉をあぶる火が燃えてる。
自分と子供達の身の安全を考えながら歩くことに必死で、店の品物やなんか、全然ひやかしている余裕がないんですよ!

それでも最後にたどり着いた楽器店通りで、ひやかしじゃなく店の中であれこれ音を出してみたりして、ようやくじっくりと楽むことが出来ました。


Hanoi 25.jpg

店のご主人のオリジナル楽器なんかもあって、すごく面白い。
子供達が、それぞれお気に入りのものをお土産に選びました。


Hanoi 23.jpg

店の前は、やっぱり作業場になってる・・・。

旧市街に限らずハノイの街を歩いていて、人々が「外」を生活の場や仕事の場とする割合がすごく高いような気がしました。
例えば散髪屋さんなんかも、路上。

Hanoi 12.jpg

バイクの排気ガスがブワンブワン出てくるところで、おばさんが野菜を刻んでいたり食器を洗っていたり。
赤ちゃんにおっぱいを上げている女性。
眉毛を道端で毛抜きを使って整えている女性
編み物している女性。
たらいに水を汲んで、足を洗っている女性。 (←しかも、まだ午後3時なのに、すでにパジャマ姿だし・・・!)
ボールを蹴って遊んでいる子供。
お茶を飲んでいたり、ゲームをしている男性。
(・・・やたらと野次馬が多い。)

Hanoi 11.jpg


きっと日本の一昔前もそんな感じだったのかもしれないけれど、家の玄関どころか個室のドアを閉ざしたらそれぞれが何をしているかなんて全く生活が感じられない都会の暮らしぶりとは対照的で、町全体にすごく生活感があふれているんです。

確かに、こういう街だったら家の中でテレビを見ているよりも通りに座って外を眺めている方がずっと面白いかもしれない。

・・・それも、排気ガスに耐えられれば、の話ではあるけれど。






posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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