2007年11月29日

シンガポールサイズのキッチンは・・・

アメリカにお住まいの皆様は、先週の木曜日のサンクスギビング(感謝祭)を終えて、ほっと一息つかれていることでしょう。
おもてなしに、お料理に奮闘された方々、お疲れ様でした!!

我が家では、アジアに移転して以来のサンクスギビング・ディナーは、毎年アメリカンクラブのビュッフェにお世話になってきましたが、今年は久しぶりにやる気を出し、家で料理をしゲストを招くことにしました。

とは言うものの、こちらの台所事情は全くこうした料理には適していないのですね。
とにかく問題になるのがオーブン。
七面鳥が焼けるようなサイズのものが備わったキッチンなんて、めったにないようです。
うちも、これはどう考えても無理だとあらかじめわかっていたので、焼きあがったものを注文していました。
しかし、他の料理もいざオーブンに入れようとすると、入らない。
大抵のアメリカのレシピで使われるキャセロールの大きさが、9インチx13インチなのですが、これがあと一押し!というところで無理。
一回り小さ目のキャセロールに二つに分けて小分けに焼かなければならないので、手間が掛かります。

以前のエントリーのどこかで書いたことがあるような気もするのですが、再び愚痴らせて頂くと・・・。
シンガポールではかなり立派なおうちですら、キッチンはどーでもいい扱い、ナイガシロにされている確立が高い。
奥様自らキッチンに立つことなどほとんどなく、キッチンはメイドさんの領域とされている場合が多いため、全く力が入っていないんですね。
火を使えば当然室温も高くなるのに、このもともと蒸し暑い国で、冷房すらないキッチンがどれほど多いことか・・・。
収納スペースも、カウンタースペースも、全て少なくて、他の部屋に対して、キッチンエリアの薄暗く蒸し暑く小汚いのが妙に対照的だったりします。
引っ越してきてあちこち物件探しをしていたときに、キッチンがどうにも受け入れられずに見送ったものもかなりあったことを記憶しています。

アメリカの家のキッチンがなつかしい。






posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日常のひとこま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月25日

有機栽培農園&レストラン

シンガポールは国土が狭いので、農作物を作ったり家畜を育てたりする地域がほとんどなく、野菜や果物、肉や卵、ほとんどの食材を輸入に頼っています。
その例外的な存在として(?)、スンゲイブロウ湿地帯の近くには、農場や魚の養殖場などが営まれています。

この頃は輸入されてくる食べ物も汚染問題のニュースが報道されたり、オーガニックにこだわる人々の数も徐々に増えてきている様子ですが、この地域で、有機栽培で育てた食材を使ったレストランの話を聞いていたので、スンゲイブロウのミニ探検のあとに寄ってみました。

オーガニックレストラン.jpg

レストランの裏の敷地が農園になっていて、そこから収穫してきたものを使っているのだそうです。


オーガニックレストラン2.jpg

野菜カレー、バナナカレー、チキンカレーが人気メニューだそう。
デザートのタピオカやバナナケーキも素朴な味でおいしい!

こんな辺鄙な場所にあるのに、週末だからなのか大変なにぎわいぶりにびっくり。

お腹がいっぱいになったら、早速裏の農園見学。
なんといっても一番目を引くのが、バナナの木です。

オーガニックレストラン3.jpg

オーガニックレストラン4.jpg

オーガニックレストラン8.jpg

バナナといっても、色々な種類があるんですね〜。
三枚目の写真のピンクの花は、以前植物園で見かけて、何の花なのか不思議に思っていました。 実がついていなかったのでわからなかったのですが、まさかバナナだったとは・・・。

他にも南国らしいフルーツが色々育っています。

オーガニックレストラン7.jpg

スターフルーツ


オーガニックレストラン10.jpg

パパイヤ


オーガニックレストラン6.jpg

オーガニックレストラン5.jpg

フィグ(いちじく)。 これはちょっと気色悪いなりかた・・・。

いかにもスクスクと育っている様子の果物の木を見て回る私たちは、真昼の太陽の光とムンムンした熱気にすっかりバテバテ・・・。
負けてます。


posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物、食習慣など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月23日

スンゲイブロウ湿地帯のミニ探検C

この自然保護区を囲んでいるのは、マングローブ林。
海水に漬かりながら生育する様子は、独特ですね。
熱帯地域で多く見られるものらしく、日本では沖縄あたりにマングローブが育つのでしょうか。

近年は破壊も進む一方らしく、こうした地域はまさに保護しなければならないのですね。

スンゲイブロウ6.jpg


スンゲイブロウ12.jpg

潮がひくとこんな感じ。


スンゲイブロウ13.jpg

スンゲイブロウ14.jpg

根っこや幹の下部には、このような貝がたくさんくっついています。
木登り蟹なんかも生息しているらしいのですが、残念ながら見つけられませんでした。


スンゲイブロウ15.jpg


シンガポールは、自然を守りながらも人々に十分アクセスできる様に整えるやり方が上手なのだな〜といつも思うのです。
人工的になりすぎず、でも余程の物好きでなければ訪れる気にならないような放置の仕方でもなく、という匙加減が絶妙。
スンゲイブロウも、手を加えすぎてはいないけれど、インフォメーションコーナーには展示や映像で知識を深める施設も整っているし、まあまあきれいなトイレ、飲食コーナーもある。
土曜日にはガイドツアーもあるらしい。
こうした専門家の話を聞きながら歩くと、また発見が多くて楽しそう。



posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネイチャー、植物、動物など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月21日

スンゲイブロウ湿地帯のミニ探検B

トレイルを奥へすすんでいくと、ハスの花咲く池があったり・・・

スンゲイブロウ7.jpg


見事に植物で表面を覆われた湿原がみられたり。

スンゲイブロウ9.jpg

一見草原のようだけれど、うっかり足を踏み入れたらどこまでもズボリズボリと泥の中に嵌っていくのでしょうね。
この緑色の葉の下には、さぞ様々な生き物が生息していることでしょう。


スンゲイブロウ11.jpg

途中、見晴らし台が設置されています。
上まで登ると、今まで下から見上げながら歩いていた木々を見下ろすことになり、爽快!


スンゲイブロウ10.jpg

スンゲイブロウ8.jpg

posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネイチャー、植物、動物など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月19日

スンゲイブロウ湿地帯のミニ探検A

スンゲイ・ブロウ湿地帯は、サギやカモなど野鳥の観測地としてもしられているそうです。
渡り鳥が冬の間を過ごすために、日本や韓国などからやってくるとのこと。

スンゲイブロウ3.jpg


東京からシンガポールまでは、飛行機で飛んでも7時間はかかるのですから、鳥の羽では一体どれほどの長旅なのでしょうか。
はるばる日本からやってきたのか〜と思うと、愛着もひとしお。
ゆっくり冬を過ごしてね・・・。


スンゲイブロウ16.jpg

トレイルの脇には、ところどころ鳥を観測するための小屋が建てられています。 
なごやかに水辺で過ごす鳥たちを驚かさないように、人間を隠す心遣いが素晴らしい。


posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネイチャー、植物、動物など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月18日

スンゲイブロウ湿地帯のミニ探検@

この国の北西の果てに、スンゲイブロウという湿地帯があります。
2002年から、自然保護区と指定され、地域の貴重な豊かな生態系を守ろうと努力がなされています。

シンガポールのビジネス地区やオーチャードロードの中心地から、車でたったの30分〜40分ほどの距離なのに、まったく別世界のようです。 湿地帯の周りの地域も、昔のシンガポールのカンポン(村)を思い起こさせるような、とても素朴な風情。

ジョホール海峡に面したこの湿地帯からは、海峡をはさんだすぐ向こう側にマレーシアのジョホール市の街並みが見えています。

スンゲイブロウ.jpg

入り口のインフォメーションセンターから、30分ほどで気軽にマングローブ林を見て回れるように、ボードウォークが整備されていますが、今回はそこを通り過ぎて、奥のハイキングトレイルへ。

スンゲイブロウ2.jpg


インフォメーションデスクでもらった地図によると、トレイルは3つ。
まずは3kmほどの短いコースをゆっくりのんびり探索してみました。

スタート早々に、まず出迎えてくれたのが

スンゲイブロウ4.jpg

スンゲイブロウ5.jpg

オオトカゲ。
monitor lizard と呼ばれるこのとかげには、色々な種類があるそうですが、シンガポール、マレーシアではゴルフ場などにも度々出没するらしいです。
ワニくらいの大きさはありますし、概して人に危害を加えることはないとわかっていても、あまり近づきたくないし、道の向こうから歩いてくるところに遭遇すると、思わず後ずさりせずにはいられない迫力があります。
スンゲイ・ブロウにはたくさんのオオトカゲが生息しているそうで、行くと必ず見られるらしい。

ちなみに、シンガポール植物園で見かけるトカゲは、小さな緑色のものがほとんどです。

rizard.jpg


私たちは幸いに出会わなかったけれど、スンゲイ・ブロウには野生のワニもいるらしい!
さすがにこちらは危険な存在らしく、万が一ワニを見かけた場合には刺激しないようにそっと離れること、速やかに見かけた場所を係りのものに報告すること、という注意書きの看板がありました。



posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネイチャー、植物、動物など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月15日

おやつの飲茶

朝寝坊して、朝食ではなくブランチになってしまった休日は、午後の中途半端な時間にお腹が空いてきますね。

お出かけの途中、いつも世話になるコピティアム(フードコート)でおやつタイム。


コピティアム2.jpg

今日は点心で。
あつあつの蒸篭から出してきてくれるのがうれしい、このお店。
迷う、迷う・・・・。


コピティアム.jpg

チャーシュー包とエッグカスタードなど買って、それぞれつまむことにしました。
ほかに、シューマイや蒸し餃子、えびの湯葉巻き、ゴマ団子なんかも大好きです。
posted by M at 11:20| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物、食習慣など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月12日

インド女性への憧れ

11月8日は、ディパバリという祝日でした。
これは、ヒンズー教のニューイヤーにあたる、おめでたい日。

その翌日、次女はお友達の家族にリトル・インディアに連れて行ってもらいました。
そこで目にするインド女性たちのきらびやかな姿に、すっかり目を奪われたらしい・・・。

インド装飾.jpg

帰ってきた彼女は、インド風ブレスレットじゃらじゃら、手の甲にはヘナできれいな模様をつけてもらって、大変満足そう。


インド装飾2.jpg

おまけに、額にはビンディをつけています。

ビンディというのは、インドの既婚女性が額・・・というのか、眉間というのか・・・につけていますよね。
娘のものは、簡単にくっつけられる、シールのようになっているのです。
もともとは、赤い丸いものだったようですが、最近はビンディもおしゃれになって多種多様なデザインがあるらしい。

こういう小さなシートをお店で売っているのは知っていましたが、今まではてっきり子供が遊びでつけるピアスもどき、あるいはネイルにつけるものだとばかり思っていました。

今度リトル・インディアに行くときには、サリーとスカーフも欲しいなあ〜と、彼女の憧れはまだまだ続くようです。

****************************

週末にはアートミュージアムでは、インド現代絵画特別展の開催と共にインド・バザールが開かれていました。

インドバザール.jpg


インドバザール2.jpg

posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 祝日、伝統など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月09日

花開くお茶

友達からもらったお茶です。


Flower Tea.jpg

はじめは、こんな蕾の様子。
お湯を注いでしばらく待つと・・・


Flower Tea2.jpg

おお、開花してきました!


Flower Tea3.jpg

とってもきれいで、娘達も感激。
緑茶とジャスミンティの二種類を味わいました。
お茶の味そのものは・・・まあ、それ程ではありませんでしたが、目で楽しむ事が出来たので十分。

その辺によく売ってるでしょ?
って友達は言うのだけれど、見たことなかったなあ。
探してみます。
posted by M at 00:00| シンガポール ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物、食習慣など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月04日

ハロウィン2007

10月31日、午後は次女のクラスでのパーティのお手伝い。
子供達それぞれ衣装をつけて校内パレードのあとで、ハロウィンにちなんだアクティビティやゲームなど。


ハロウィン.jpg

目玉のデコレーション付きクッキーのできあがり!
大人の食欲はそそられないけれど、子供は大喜び。


ハロウィン2.jpg

ポップコーンを手の形に詰めただけでなく、ちゃんと指先に爪がはいっているところがミソ。

夜は、恒例「リトル・アメリカ」にてトリック&トリート。
*リトル・アメリカについては、去年のハロウィン記事をどうぞ。

ハロウィン3.jpg

今年も大賑わいでした。
7時ごろリトル・アメリカに到着すると、すでに袋いっぱいあふれんばかりのキャンディを手にして、帰路につく人々が続々・・・。
出遅れてしまった!
なんだか、年々トリック&トリートの時間帯が早まるように思うのは、私の気のせい??
posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月01日

火渡りの儀式

シンガポールに住むヒンズー教徒の方々にとって、タイプーサム(コチラの記事コチラの記事 参照)と並ぶ二大苦行と思われる、火渡りの儀式(Thimithi) の見学に行きました。

体中に針や金属を刺して歩くタイプーサムも、
私なんかには到底できないなあ〜
と、その信仰心のなせる業に驚異の思いで見学させてもらいましたが、こちらもやはり同じ思いを抱きました。

前日に熾した火の残る熱い灰が敷き詰められた上を、裸足で歩くという行です。

Thimithi14.jpg


Thimithi12.jpg


距離にして、4メートルだそうですが、次々と渡っていく信者さんの中には、悠々と散歩しているような歩調で歩く人もいれば、アッチッチ!!という感じで飛び跳ねるように疾走する人もいます。

Thimithi4.jpg


灰を敷き詰めたエリアの向こう側、終点には、牛乳を並々と注ぎ込んだ溝が空けてあり、無事に歩き終えた信者さんたちの足をそこに入れて冷やせるようになっています。
この溝に入るところでつまづいたり、滑ったりしないように、介添えをする係りの人たちが左右に構えて待機しています。

大抵の信者さんたちはグループで来られているようで、終わった仲間が向こう側で声援を送りながら見守っているのですが、中には荒行を終えたことに感極まったのか、歩き終えると同時にトランス状態なのか倒れこむような人も見られました。


Thimithi6.jpg


thimithi.jpg


時々、このようにしてまた別の係りの人が、灰をならして整えていました。

この儀式は、ディパバリというヒンズー教の大きなお祭りの前の月曜日に毎年行われるとのことで、たくさんいるヒンズーの神様のうちの一人の女神に、願掛けをするものだそうです。
早朝の3時頃からスタートするそうですが、私が寺院を訪れた8時過ぎにも、まだ外には順番を待っている長い長い信者さんたちの行列。


Thimithi5.jpg


寺院の門をくぐって、また行列。
一角を占める楽団が、聖なる音楽を演奏しているようで、並んでいる信者さんたちも唱和しています。
ときどき、とってもにぎやかなすっかり盛り上がったグループがやってくると、楽団も一層張り切って演奏に力が入り、それで一層盛り上がって踊りなども始まったりします。
これは、もうすぐ自分達のスタートする火渡りという荒行に向けて、気分を高揚させる意味もあるのかもしれません。

thimithi9.jpg


Thimithi8.jpg


寺院の中も、彼らを見守る家族や親戚などで一杯。
ヒンズー教徒でない見学者の数は、ほんの少しだけのようです。
この荒行をするのは、男性信者のみ。
タイプーサムも、やはり男性のみと限定されていたので、同じですね。
ただ、火渡りはしないけれど、男性の儀式が全部終わった後で、女性の信者さんたちは灰の敷き詰められた周りを、祈りを捧げながら歩くそうです。


Thimithi2.jpg


thimithi7.jpg


儀式の会場となっているのは、スリ・マリアマン寺院。
ヒンズー寺院でありながら、チャイナタウンの一角にあるのです。
普段は中華系の方々で溢れているこの地域が、このときにはリトル・インディアも顔負け、ヒンズー教徒たちで埋め尽くされていました。

セラングーンロードにある別のお寺を出発点として、ここまで歩いてくることも、儀式の一環のようです。


Thimithi11.jpg


Thimithi10.jpg


寺院に入るには、靴を脱いで裸足にならなくてはならないのですが、地面は水浸しで、ターメリックの粉も混じっているため、あとで足の裏が真っ黄色になってしまいました。


posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 祝日、伝統など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。