2006年02月23日

タイプーサム 〜ヒンドゥーの奇祭〜

シンガポールの民族構成は、大体のところで言うと、

・ 中華系 77%
・ マレー系 14%
・ インド系 8%
・ その他 1.5% 
(合計すると、100パーセント超えるのは、どういう資料だ?)

このインド系の人たちのお祭り、タイプーサム(Thaipusamu) が今年は2月10日真夜中から11日にかけて行われました。
なんでも、ヒンドゥの神に願いがかなえられたお礼参りのようなものらしいのですが、すごく痛そうなお祭りです。
からだのあちこちに鈎針や串のようなものを無数に突き刺して、リトル・インディアの寺院Aから3キロ離れた寺院B まで教徒が行進するというのです。

そういう特別な日であることに全く気付かずによるの街を車で走っていると、交通規制はされているし、道には驚くほど大勢の人が溢れかえっている状態。
インド系のひとって、こんなにたくさんいた??

翌日になって理由がわかり、お祭りを見に行っていた友達のカメラに収められたハリネズミのような信者さんたちのイメージを見て絶句。
(自前の写真がないので、興味のある方、「Thaipusam」で Google Image Search してみて下さい。皆さんも、一緒に絶句しましょう。)

信仰とは、人間にこんなことをも苦とは思わせないものなのですね・・・。

このところ、ますます宗教間の摩擦が目立つ世界情勢。
異文化を持つ民族を抱えるシンガポールでは、このヒンドゥ教の祭りにも、中華系の大臣や寺院からの代表者、学生たちが異文化交流のために、参加(もちろん、見るだけで、自らの身体には何も刺さなかったでしょうけれど)。
タイプーサムというお祭りの強烈なやり方もさることながら、「理解しようとしている姿勢」を、シンガポール政府がすかさずアピールしているところが、興味深い!
posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 祝日、伝統など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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