2006年03月21日

シンガポール・カジノ構想

シンガポールの、アジアにおける観光地としての位置をもっと高め、観光産業による収益を倍増させるため、現在の「賭け事一切禁止」という国の方針に、変化が出てきています。

昨年四月、カジノを含む統合リゾートを国内に2箇所建設する計画が発表されてから、それに伴う様々な問題点について議論が繰り返されています。

賭け事に夢中になれば、全財産をあっというまに摩ってしまい、気が付けば借金地獄に足をとられる人も必ずや出てくることでしょう。
そのような人をカモにする闇金融を、2009年に予定されているカジノ建設に先立って出来るだけ駆逐してしまおうと、捜査・取締りが着々と厳しく進められているもよう。

「子守の政府」と陰口を叩かれることがあるほど、何かと細かいことまで規則を定めて管理するシンガポールの方針。
確かに、「なにもそんなことまで・・・」と笑ってしまうこともあるけれど、自由を傍若無人に振舞う権利と勘違いする人間がたくさんいる限りは、このような厳しく細かいルールをきちきちと決めるしか、平和を保つ方法はないのかもしれない・・・とも思います。
また、カジノ建設によってもたらされる予定の利益を「取らぬ狸の皮算用」することにばかり夢中にならずに、賭け事に身を持ち崩すかもしれない国民の転落の道を少しでもなくそうと、前もって対策を練るところには、良心を感じます。
posted by M at 14:57| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ローカル新聞より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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