2006年05月12日

海賊たちの稼ぐ場所

海賊なんて言うと、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」
「ピーターパンのフック船長」
など、
映画やお話の中の登場人物を思い浮かべてしまうけれど、まだまだ現役で活躍(?)中の海賊さんたちも、たくさん存在するのです。

マレー半島とインドネシアのスマトラ島の間、マラッカ海峡は、様々な荷役を運ぶ船の行き交いの盛んなところ。
むかしから、海賊が頻繁に出没する悪名高いところ。
船の荷物を奪ったり、船員を身包み剥いだり。
はたまた、人質をとって、会社に身代金を要求したり。

海路の治安が悪く、海賊達にとってはやりたい放題おいしい仕事場だったわけです。

最近になってやっと
「こんなことではいかん!!」
と真剣に対策を練り、マレーシア、シンガポール、インドネシア、三国共同戦線を張って、厳重な見張り強化に乗り出したところ、ようやく効果の兆しが見え始めたところ。

2月から4月にかけての三ヶ月間、一件も海賊被害が出なかったのは、この7年間で初めてのことだったとか。

ところが、海賊たちもそうなると新たな稼ぎ場を見つける。
今、彼らの間でホットな場所は、マラッカ海峡から南下しシンガポールを超え、更に南に下った Gelasa 海峡。

まるでモグラ叩きゲームのように、海賊たちは「こちらがダメなら、今度はアチラ」と場所を変えるだけで、なかなかおとなしくならないようです。
posted by M at 00:00| シンガポール ☀| Comment(14) | TrackBack(0) | ローカル新聞より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
海賊って言っても映画のような「甘い」連中じゃないでしょうからねえ。
日本では、ONE PEACEが流行ってますが。
あんな呑気な海賊ならいいですけれど(笑)
Posted by 猫屋会館 at 2006年05月12日 22:07
猫屋さん、
「海賊」とか「山賊」といった言葉からはレトロな響きすら感じますが、おとぎ話の時代と違って相手のやり口もそれなりに時代の変化を経ているでしょうしねえ。
日本で流行っているというONE PEACE どんなのでしょう・・・初耳です。 
Posted by M at 2006年05月13日 11:02
仁義ありヤクザも過去の名詞と言われてますもんね。
海賊家業(苦笑)も様変わりかぁ〜
でも、日本に住んでいると「海賊」はフック船長のイメージ止まり。お国の違いを感じる事件です。
ワンピース(^O^)アニメデスッ(笑)
Posted by mogu@携帯 at 2006年05月14日 15:38
シンガポールからみえるマラッカ海峡は、ちょっと薄気味悪いですよね。
沢山海賊がいて危険って話、聞いたことありますよ。
まさに、停泊する船を渡り歩けば、良い収穫がありそうだし、楽ですよね。
海賊にしてみれば。

あとは、工業地帯というか工場のjetty。船着場。
あーゆーところも、危険。
そういうところの警備員、一応配していますけど、逃げますもん。海賊きたら。
で、ゴッソリと、色々盗まれたこともあります…
自分が遭遇したら、、、やっぱり逃げますね。
侮れません。

ではー
Posted by あつせ at 2006年05月15日 13:36
mogu さん、
ワンピースって、アニメの名前だったんですか。 情報ありがとうございます(ひとつ、すっきりしました!)。
でも、日本で今の時代に海賊が関連するアニメが流行るということも、ちょっと驚きです。
かえって、非日常なところがよいのかもしれませんね。
Posted by M at 2006年05月15日 15:24
あつせさん、まさにそれです。
今までも「海賊対策」していなかったわけではなかったらしいですが、賄賂がまかり通って警備の役目が果たせなかったり、命かけてまで守る!っていうわけではないでしょうからね。
・・・っていうか、「ごっそり、色々盗まれた」被害者だったんですね!?
Posted by M at 2006年05月15日 15:26
海賊なんて、いつの時代の話?って思ってしまいますよね〜。
こちらでも先月ソマリア海域で海賊に船を乗っ取られ、船員が殺害されたそうです。
言葉の響きは時代がかっていて劇画風ですが、窃盗団としてはいまだあちこちで活動中なのですね。
Posted by yookoo at 2006年05月15日 22:58
こちらへは初コメントです!
お邪魔します〜
ONE-PIECE http://www.j-onepiece.com/

確かに「海賊」というのは馴染みがないですが、いつだったか日本国籍(ん?船長が日本人だっただけだったかしら?)の船が海賊に襲われたとき、こちらでもかなり話題に上っていました。が、
こうやって、マダムの記事を拝見しなければ記憶から薄れてしまったかも。。
勉強になります♪
Posted by さいこ at 2006年05月15日 23:16
コメント重ねますが…
東南アジアでは、
「アリババ」
って言葉、良く使いませんか?
僕のいる業界だけでしょうかねぇ〜
「ちょろまかす」とか、「泥棒」とかの意味で使ったりするんですけど。
シンガポールでも、「アリババ」で通じた記憶があります。

ではー
Posted by あつせ at 2006年05月16日 00:30
yookoo さん、
そういえば、そのような新聞記事を読んだような記憶がかすかに・・・。
家に押し入られるのも怖いけれど、海の上では逃げ場もないですから、船員さんたちの恐怖の度合いも更に強いのではないかと思います。
Posted by M at 2006年05月16日 08:26
さいこさん、リンク有難うございます。
早速どんなものだか見に行って参りました。
少年ジャンプの漫画が原作なんですね。

日本人船長の船が海賊に襲われた事件、去年でしたね。 あのときには友達のご主人の会社がらみで、船が出港する直前まで一緒に「海賊対策」についてルートなど万全に話し合っていたらしいのですが・・・。
Posted by M at 2006年05月16日 08:29
あつせさん、
「アリババ」という言葉を使うのは、知りませんでした。 
ほら、ワタクシ「ちょろまかす」という言葉とは無縁で生きておりますから、おホホホ(!?)。
しかし、とってもお茶目な語法ですね!
Posted by M at 2006年05月16日 08:32
海賊とパイレーツというとなんだか響きがかっこいいんですが、子供たちもよく真似したりもしてますし。おとぎ話の世界でしたが、殺人なんて物騒な話です。
実際、ただの窃盗団ですもんね。
海運関係の人たちにとっては、大変深刻な問題ですよね。しっかり警備していただかないと。
Posted by サマンサのママ at 2006年05月20日 00:46
サマンサのママさん、
いらっしゃいませ〜。
男の子とか、パイレーツごっこ好きそうですね。 ハロウィーンの衣装にも、必ず誰かが着ていそうだし。
どうせモノを盗むなら、留守の間にして欲しい。 そのとき家に(船に)いてついでに殺されるのは、勘弁して欲しいです。
Posted by M at 2006年05月20日 16:44
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/17459103
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。