2006年09月20日

国のイメージアップのために

先週からシンガポールでは、IMF (International Monetary Fund、国際通貨基金)の会議が行われておりました。

世界各国からの出席者を迎えるに当たって、シンガポールは会議場周辺の警備体制を強化し、交通規制をし、来賓の接待のための案内コースを作り、街に花を植え、トイレを磨き、周辺のショッピングモールの売り子さんたちにスマイルを教え込み、それはもう大変な準備。

ここでIMF のお偉いさんに国に帰って、
「シンガポールはやっぱりただの東南アジアの発展途上国だよ。」
なんて言われてなるものか〜っ!!
と、固く心に誓っているように見えます。

オリンピックを控えた北京も街の再開発に取り組んでいるなどと聞くけれど、その様子が目に浮かぶようです。
言って見れば、初めてのデートを前にして、あれこれ服を選んで念入りにメイクするようなもの??

シンガポールって、アジアの中ではそれなりに知られているけれど、アメリカやヨーロッパでの知名度はぐっと低く、
「シンガポール? 中国の一部でしょ?」とか
「どこにあるの? マレー半島の先端って・・・マレー半島ってどこだっけ?」 
そんな感じ。
しかも、シンガポールについて知っていたとしても、そのイメージは
「チューインガムで罰金とるような国」
「鞭打ちする野蛮な国」
だったり。
特にアメリカでは、1994年に自国の高校生が鞭打ちの刑に処されたことが未だにインパクト大なようです。
シンガポールとしては、もっと良いイメージを皆さんに持って欲しいと思うのも当然かもしれません。

ところで、世界通貨基金という名前は知っていても、普段とんと関係のない存在。
具体的に何をやっているのだかウィキペディアで検索すると、

為替相場の安定を図ることを目的に設立された、国連の専門機関。世界銀行と共に、国際金融秩序の根幹を成す。
本部はワシントンD.C.。2003年7月現在の加盟国は184。
為替相場の安定のために、国際収支が悪化した国への融資や、為替相場と各国の為替政策の監視などを行っている。各国の中央銀行の取りまとめ役のような役割を負う。
かつては融資を行う際に、内政不干渉の原則を守り、特に大きな条件をつけることはなかったが、成果があがらない国も多い。このため、現在では、融資の効果を阻害するような政治状態の国には、政策改善を条件(コンディショナリティー)に融資を行うようになった。 (引用)


ということでした。
posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日常のひとこま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
IMFねえ。
社会科で覚えましたね。
娘の勉強を見てると、そのうち出てくるでしょう。
この間、娘が受けた社会と理科の試験をやってみました。結構、時間が足りない!
でも、娘にはまだ勝てました(笑)。
工業地帯とか心臓の血管の流れの名前とか、1個間違えると芋づる式に間違えるのが、妙にくやしかった。
Posted by なりなり at 2006年09月20日 22:13
シンガポール。とっても良い国なのに、いまいちインパクトが薄いのが残念なんですよねえ。
しかも、未だに日本よりも安くブランドが手に入る国と勘違いされて、旅行した人達が期待を裏切られて帰ってきているみたいです。先進国だから、日本と物価はもうそんなに変わらないのに〜。。。
しっかり調べてから旅行しましょうね!と、言いたいです。
やっぱり有名になるには、オリンピック種目でなにかメダルを取らなきゃだめかな??
Posted by harumama at 2006年09月22日 01:54
なりなりさん、
こういう自分の日常生活と直接結びつかない言葉、なんとなーくわかっているつもりでいても、具体的に何だ?と言われると全然説明できないんですよね。
本当は、そういった直接結びつかない知識をたくさん知っていることが「教養」なんでしょうけれど。
中学受験勉強に付き合うのも、親にとっても勉強になるかも(笑)?? 
Posted by M at 2006年09月22日 08:18
harumama さん、
日本からの観光客、ブランド品目当ての人も多いですからねー。
ほんと、別にたいして安くないのに。
高校生の修学旅行で来ている団体も多いですが、そういうグループも最近は皆で一緒に全行程過ごすのではなく、グループごとにばらばらに行動する時間もたくさんあるみたいで、デューティーフリーショップのあたりで屯していたりします。
高校生のうちから、わざわざ外国に来て免税品の買い物が一番の目的っていうのはどうかと思うけれど・・・。
でも、シンガポールとしては「彼らは将来の大手の買い物客」とみなして、まんざらでもないみたいですけどね(笑)。
Posted by M at 2006年09月22日 08:22
そうよ、そうよ、このイベントのおかげで私はMarina Squareからカルフールに行けなかったんだから(怒)。サンテックのお店とかは、結構商売上がったりの10日間だっただろうね。

でも、その日私はあの界隈で、普段は見かけないような、男前のビジネスマン達をたくさん見かけたよ(爆)。
Posted by まるも at 2006年09月23日 18:59
まるもさん、
あの近辺のお店は、ほとんど期間中はIMF関係者御用達ショップにならざるを得ず、売り上げはさっぱりだわ、スマイルで対応せよとかうるさく上から言われるわ、お疲れだったことでしょう・・・。

男前のビジネスマン、しまった、見逃したー(笑)。
Posted by M at 2006年09月26日 08:18
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