2007年08月31日

ハングリーゴースト・フェスティバル

中元節というのは日本のお盆にあたるものだそうで、時期的にもやはり8月から9月あたり、ただし旧暦によるため毎年日にちはずれる模様。

これ、別名(?)ハングリーゴースト・フェスティバルとも呼ばれるのです。
ハングリーゴースト、というのは子孫がないのでこの世に帰ってくる場所がない霊のことだとか。
そうした霊も供養し、魂を鎮めてあげようというもの。


hungry ghost.jpg

通りでお供え物が並べられ、お線香が立てられます。


hungry ghost3.jpg

hungry ghost2.jpg

そしてペーパーマネーという作り物のお金が燃やされ、あちこちで煙が上がり、灰が舞うのです。


hungry ghost4.jpg

なんだか散らかってしまって、美しい光景ではありませんが。
でも、自分の先祖だけでなく身寄りのない霊まで供養してあげようというのは、とても優しい発想ですよね。



posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 祝日、伝統など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月28日

ホコリまみれの建設ラッシュ

夏休みの間長らく留守にしていましたが、ようやく戻ってきて日常生活も軌道に乗りつつあります。

シンガポール、1,2年前から建設ラッシュを迎えています。
20年30年経って老朽化したコンドミニアムなどは、どんどん取り壊しが決まり、新しい高層住宅やホテルが建てられている途中なのです。

我が家の近くも、次々と建物の取り壊し・建築が始まっていたのですが、1−2ヶ月留守にしている間に、随分と作業が進んでいて、帰ってきてあっと驚く景色もありました。

いたるところ工事中なので、ホコリっぽいのと騒音が玉に瑕。


construction2.jpg


construction.jpg


こんな状況の中、建設関係の会社は大忙しでしょうね。
日本からの駐在の方の中にも、こうしたお仕事で来られている方もたくさんいらっしゃいます。
そうそう、昨日の新聞には、日本の大成建設がその安全性につき政府の賞を受賞したとのニュースが載っていました。
また建設現場では、水溜りが出来やすく、デング熱蔓延の原因となる蚊の発生が起こりやすいのですが、同社の現場からはそうしたことも一切見られないとのこと、そちらでも受賞したそうです。
私は、建設業界とは全く何の関わりもないのですが、日本の会社がこうして認められている話は、なんとも誇らしく思えてうれしいです。

取り壊しの決まって立ち退きせざるを得ない住民が増えたことや、駐在者の数が増えていることも関係あるのか、はたまた投資目的で不動産を買い占めるお金持ちが多いのか、建設ラッシュと同時に不動産の値段がドンドン上がっています。
留守中の間にも、賃貸価格が二倍に吊り上げられて、引越しを余儀なくされたという友達が何人かいました。

いったい、このバブルとも思われる現象はいつまで続くのやら。

posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(2) | 日常のひとこま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

水晶、風水、占い

この頃、オーラ写真撮影 が周りでちょっとした流行です。
その人のオーラの色によって、性格や運勢、現在のエネルギーの強さなどがわかるというもの。
占い関係が心から信じられない私も、まあどんなものだかとりあえず好奇心で行ってみました。

場所はフルショウ・コンプレックスという、非常にローカル色の強いビルディング。
地下の駐車場に車を入れた瞬間から、中国系乾物のにおいが漂ってくるようなところです。
黄金の仏像や、仏教関連品々を取り扱う店や、風水関連、そして水晶の店がたくさん入っています。

オーラ占いは、照明写真をとるようなブースで、両手を金属の上に乗せて撮影。
ポラロイド写真なのだけれど、人それぞれのオーラが写っていると言うわけ。
この写真と、一緒にプリントアウトされた説明文の紙をもらって、お隣のカウンターへ行くと、お姉さんがひとりずつ解説してくれます。

私の写真は全体的に黄色と緑。
一緒に行った友達はそれぞれ、青が強い人、赤が強い人、ピンクがかった人、三者三様。
このお店、実は水晶屋さんです
解説と共に、あなたの運気を補うには、この石が良い!といったアドバイスをしてくれるので、オーラ写真は宣伝活動の一環なのでしょう。
写真と解説だけだったら日本円に直して300円程度なので、何の儲けもなさそうです。

ビルの中をうろうろしていると、他に手相占いもありましたが、こちらも機械の中に手を入れてスイッチを押すと、自動的にプリントアウトされた説明が出てくるというもの。
現代的というかなんというか・・・。
情緒は感じられませんね〜。
それでも、中国系のおじさん&おばさんたちが次々にやっていました。
このお店も同じく、手相占いは商売宣伝に過ぎなくて、本来は小さな仏像のレプリカなどを売っている店のようでした。

こちらでは風水なんかは特に中国系の方々には生活にとても密着しているようです。
占いというよりも、縁起かつぎといったほうがいいのかな。
自宅はもちろん、仕事のオフィスなんかも、風水占いにアドバイスをイロイロ頂くそう。
大きなショッピングビルにある噴水などにも、風水による由来があったり。

日本で、占いというと女、特に若い女の子をターゲットとしているのとは、ちょっと事情が違うようです。
posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | シンガポール散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

アラブ・ストリート近辺の風景

ムルタバのお店から道を挟んだ向かい側が、サルタン・モスク。
そしてその近くにアラブストリートがあります。

Zamzam 7.jpg

シンガポールでは、ローカルの公立校もインターナショナルスクールも、ほとんどの学校が幼稚園からずっと制服があります。
このあたりでは、イスラム系の学校に通う生徒さんたちの姿をたくさん見かけます。

制服って自分が着ているときには好きじゃなかったけれど、親になった今はとっても合理的で素晴らしいものに思えるんですよね。


Zamzam 9.jpg

エジプト料理のお店もみつけました。
どんな食事なんだろう?
今後の課題。
posted by M at 00:00| シンガポール ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月12日

イスラム風お好み焼き

Zamzam.jpg

こちら、ムルタバといいます。
インド系イスラムレストランで、とても一般的な一品。
日本人にどのようなものか理解してもらうには、イスラム風お好み焼き と言うそうで・・・。

確かに、小麦粉ベースの生地に卵を混ぜ、具を練りこんで鉄板で焼き上げるムルタバは、お好み焼きと似ているかも。

店頭で、おじさんたちが次々と焼き上げるところを見せていただくと・・・。

Zamzam 3.jpg


Zamzam 4.jpg


Zamzam 5.jpg


Zamzam 6.jpg


流れ作業で、次々に熱々のムルタバが出来上がっていきます。

具として、私はいつもチキンかマトンを選びます。
どちらもそれぞれおいしい。
このお店では、マトンはひき肉を使い、わりとあっさり。
チキンが入っているほうは味付けもカレー味でボリュームタップリです。
サーディンという具のチョイスもあり、人によるとこれが一番おいしいとのことなので、今度はトライしてみたい。

これらに二種類のカレーソースが添えられて、ディップしながら食べます。


Zamzam.jpg

奥に見える飲み物は、ミルクティ。
甘くて、スパイシーなムルタバにピッタリ。



posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 食べ物、食習慣など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

チベット寺院の砂絵

シンガポールに一つだけあるというチベット寺院を尋ねてみました。


sakya temple 11.jpg

キンキラ輝いており、とっても派手。
お釈迦様のうしろには電光が赤や緑の光を放っています。


sakya temple 12.jpg

お坊さんが朗々とお経を唱えておられます。


sakya temple 3.jpg

sakya temple 2.jpg

sakya temple.jpg

Vesak Day という仏教の祝日前日、そのために準備された砂絵を見ることが目的で訪ねたのですが、とっても細やかな模様です。
僧侶達が3日ほどかけて作り上げるとのことですが、手先が器用で芸術的センスがないと出家できないかも・・・。


sakya temple 5.jpg

sakya temple 6.jpg

手先の器用さといえば、こちらも。
これらは神仏に捧げられるチベット仏教のお供え物だそうで、やはり僧侶の方達が作られるのだそう。
小麦粉とバター(チベットの羊の)が主な原料だそうですが、これまた色鮮やかで模様が何パターンもあり、いくら見ていても飽きない。
粘度細工の高尚なバージョン・・・という印象。


sakya temple 7.jpg

金運、材運、厄除けの得があるという菩薩。


sakya temple 13.jpg

これらの筒の中にはお経の本が入っているらしい。
手で回せるように軸がついているのは、筒を右回りに回すと、中のお経を読んだ徳が得られるから、だとのこと。


sakya temple 8.jpg

sakya temple 9.jpg

なにやらいいにおいが漂ってくると思ったら、表でVesak Day に向けて信者さんたちが蒸しパンを作っておられました。
これを売った利益がお寺に寄付されるそうで、味見をすすめられたので有難く頂きました。
なつかしい、日本の蒸しパンの味!!
蒸してハスの花が開いたような形になるのが有難がられるらしい。
チャイナ・タウンでもこういう蒸しパンを見かけます。
ハスの花は純潔の象徴、と聞いたような記憶がおぼろげにあります。
せっかくなので、二つ購入。


sakya temple 10.jpg

奥のほうで、大きな蒸し器で次々に調理中。
posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 祝日、伝統など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月30日

モスキート・コントロール

東南アジアで暮らしていると、気をつけなくてはならない病気がいくつかありますが、デング熱もそのひとつ。
今年前半、シンガポールでもデング熱患者が例年より多いらしく、先週は一週間だけで259件のケースという、新しい記録を作ってしまったとのこと。
これ、確かに総人口が435万人強の規模の国にしては相当な数ですよね・・・。

新聞、テレビ、その他様々なメディアを通して再三の注意が呼びかけられています。

デング熱は人から人へ直接感染するのではなく、蚊が媒介となるため、まずは蚊の発生を防ぐことが第一となります。

・雨どいなどに水が溜まらないように
・植木鉢の水受け皿を溜まった水をこまめ捨てる
・花瓶の水は少なくとも一日おきに交換
・使用後のバケツは伏せておく
・長期間家を留守にするときには、トイレのふたを閉める など


とにかく、ボウフラが湧かないように、不潔な水を溜めないように注意しなくてはならないとのこと。
感染者が出た地域では、家の内外にこれらの対策がきちんと守られているかどうか通称モスキート・ポリスがチェックにやってくるそうです。

こういう環境で暮らしていると、たまに日本に帰ったときにもついつい溜まった水が気になってしまいます。
お墓参りなんかに行くと、バケツやひしゃくに水が残ったまま無造作に放置してある光景をあちこちで見かけ、やけに反応してしまう私・・・。

デング熱の症状は、
・高熱が続く
・湿疹が出る
・吐き気、嘔吐
・ひどい頭痛
・筋肉や関節の痛み

インフルエンザと区別がつかず、湿疹が出て初めて気付くことも多いとか。

私は蚊に好かれやすい体質なので、虫除けグッズが手放せない毎日です。

posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日常のひとこま | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

賑わう観音堂

こちらの観音堂は、平日も週末もいつも大変な人ごみ。

Kannnon Temple 6.jpg


Kannnon Temple 7.jpg


Kannnon Temple 3.jpg


表においてある線香を一掴みもらって、火をつけるのですが、みなさんそれぞれ自分のお祈りに忙しく、よくまわりに注意を払っていないと他の方の線香から自分の服に点火してしまった!
なんて事故が、いつおこっても不思議がなさそうです。

実はあみだくじで有名なお寺。
残念ながら、内部は撮影禁止の様子。
本堂の中に入り、くじのはいった筒と赤い石のようなものを二つもらいます。
靴を脱いで、真ん中に敷いてある巨大なゴザの上に跪く人々に混じって座り、祈りながら筒を振ります。
穴から1本のくじが出てきたら、二つの赤い石を手から落とし、このくじが正しいかどうかお伺いをたてます。
良しと出たら、そのくじの番号を受付に伝え、おみくじ結果の紙をもらいます。

私は、去年末のくじがろくな結果でなかったのですが、今年あらためてやってみると、今度はソコソコ運のつきを見方に出来そうな御言葉を頂きました。

表にはお供えのお花を売る人々。

Kannnon Temple 4.jpg

周りは、金ぴかの仏様を並べたような仏具店が建ち並ぶ一角。

ところが、この観音寺のお隣はヒンズー寺院なんです。
そして、どちらにも手を合わせている人が結構いるんですよ。
とてもおおらかで平和な光景だな〜、といつもここを通りかかると微笑ましく思います。
posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | シンガポール散策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月16日

食卓に潜む恐怖

近年、アジア諸国では癌の死亡率が急上昇しているらしいです。
その原因として考えられるのが、食べ物に含まれる発癌性のある有害物質。
市場に並べている間にハエにたかられないようなクスリ。
毒素の入ったフードカラー。
農薬。
ホルモン剤。

中国を初めとするアジアのいくつかの国々では、こうした有害物質の規制が非常に緩いことが、アジアの人々の身体に多くの毒素が入り込んでしまう理由として挙げられています。

中国といえば、最近はしょっちゅうびっくりする様なニュースがありますね。
中国の工場で作られたドッグフードを食べたペットが大量に死亡した事件や、同じく中国の工場で生産された咳止めシロップがパナマでたくさんの死亡者をもたらしたとか。
少し前には、赤ちゃんの粉ミルクに有害物質が入っていたこともありましたね。
これらの事件の怖いところは、間違って毒が入り込んじゃったというミスでおこったわけではないところです。
安い材料で儲かれば、別にその結果として犬が死のうが人が死のうが、知ったことではないという、結果を承知で金のために故意にやっているというところ。

なかなか色々な意味で規制や管理をしっかりともれなくするのが難しい国なのかもしれないけれど、こういうニュースを次々と知らされてしまうと、中国産の野菜や果物には絶対に手が出なくなってしまいます。

何が入っているか分からない加工食品やファストフード、ソフトドリンクなどを避けて、新鮮な材料を市場で買ってきたとしても、材料そのものが危険だとしたら・・・
こわい話です。
posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | ローカル新聞より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月08日

名物アイス

年中暑いですから、この国のアイスクリームの売れ行きは悪くないと思います。
ハーゲンダッツやBen & Jerry 、棒つきのアイスキャンディまで色々揃っています。

オーチャードロードの路上に屋台式の店で売っているのが、アイスクリームサンドイッチ

istana 9.jpg


istana 11.jpg


食パンに挟んで食べるアイスクリーム・・・!!
なんとも斬新ではないでしょうか。

しかも、食パンがどういうわけかパステルカラー。
一体どんな味なんだろう、と興味はあったけれどナゼかトライする勇気がないままもうすぐ三年、という今、ついにチャレンジ。

バターのように紙に包まれた長方形のアイスクリームをナイフで切って、食パンまたはウエハースを選んで挟んでもらうだけ。
アイスクリームのフレーバーも、バニラ、ストロベリー、チョコレートの基本味から、マンゴーなどトロピカル風味まで。
今回食べてみたのは、ブルーベリー味

さすがにいい年した大人になると、家の近くの路上(しかも観光客や買い物客で賑わっている)でアイスクリーム立ち食いは恥ずかしいので、子供達のものをちょっと齧らせてもらった程度ですが、意外にもあっさりした風味で、すんなり食べられます。
もっと禍々しい味なのかと恐れていたので、ほっとしたような肩透かしを食らったような・・・。


istana 19.jpg

週末のオーチャードロードには、数メートルおきにこのような屋台が登場します。
お値段は、ひとつ1シンガポールドル(65円程度)。
posted by M at 00:00| シンガポール ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 食べ物、食習慣など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。