2007年05月03日

海の面積が増えると、シンガポールは??

地球温暖化が問題視される、今日この頃。
南極・北極圏の氷がどんどん解けて、地球上の海の水面が上がっていくことが予想されていますよね。

正確に、何年後に何センチ上昇、あるいは何メートル上昇ということはわからないとしても、島国にとっては大問題。
これは、日本でも危惧されていることでしょうし、もともと東京23区の大きさしかない小さな国シンガポールにとっては、国の存亡をめぐる事柄です。

そんなわけで、デンマークの国を参考にしたいと相談しているらしい。
北欧の国デンマークは、ヨーロッパ大陸から続く半島と500ほどの島々から成り、首都コペンハーゲンは運河が走る町並み。

いつかシンガポールも、道路が水面下に沈み、ゴンドラでA地点からB地点へ移動・・・なんて日がやってくるのでしょうか!?

前首相リー・クワンユー氏は、
「直前になって慌てるようでは遅いのです。 
先を見越して、あらかじめ対策を考えておけるようでなくては。
これは温暖化の問題に限らず、あらゆる事柄に対して同じです。
そういう国でなくてはなりません。」

というような発言をされていました。
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2007年05月01日

大統領邸宅訪問

日本では、ちょうどゴールデンウィーク真っ只中ですね。
シンガポールにも観光の方が増える時期です。
こちらは、ゴールデンウィークではないのですが、今日5月1日はレイバーデイでお休み。

オーチャードロードに面するシンガポール大統領官邸・イスタナは、一年に数日だけ一般公開される日があるのですが、今日がその一日。
今までチャンスを逃し続けていたけれど、ついに訪問してきました。

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シンガポール人は無料。
外国人は、一人一ドルの入場料。
これはチャリティーに募金として活用されるそうです。

警察の警護が写真でも見られますが、空港のような荷物チェックがあります。

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中に入ると、緑の美しい大きな庭園です。


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池にはハスの葉が浮かび・・・


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南国らしい樹もたくさん。


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ちょっとした庭園風のコーナーもあり。
それにしても、一体建物はどこ??
と思い始めた頃に、見えてきました。

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官邸の中に入るには、更にひとり2ドルずつの料金を払います。
レセプションルームやダイニングルームなど、一階だけが公開されています。
残念ながら中は写真撮影禁止でした。

シンガポールの有名な陶芸家の作品や、絵が部屋を飾っています。

一番面白かったのは、各国から来賓が訪れたときの記念品、例えばクリスタルだの花瓶だの置物だの、そういったものが国の名前と贈呈された年を書いたプレートを添えられて陳列されていたコーナー。

連れて行った娘とその友達は、
「アメリカからのは、なんかパッとしないねえ」
「シンプルすぎるっていうか・・・手が込んでないよね?」
「ちょっと他の国のものと並べられると、見劣りするわ」
散々こき下ろしてました。
今度、アメリカの大統領宛にもう少しギフトに工夫を凝らすように提案のお手紙を出してみたら?と言っておきました。

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2007年04月26日

流行のデトックス・フットバス

これ、日本でも流行っているのかもしれません。

デトックス=解毒

噂にはカネガネ聞いていたけれど、ついにトライしてきました。

場所はチャイナタウンの中の某ビルの中。
非常にローカル色の強い、庶民的な雰囲気です。
そのフロアはマッサージのお店がたくさん並んでいて、呼び込みの兄ちゃん(おじさん?)達が暇そうにウロウロ。
それらのお店の何軒もが、新しくデトックスを始めたらしい。

椅子に座り、暖かい水を張ったタライに両足を入れます。
足の間に四角い小さな機械を置き、片方の腕につなげます。
水に塩を入れてスタート。
なんだか機械からブクブク泡が立ち始めます。

体の中に微弱電流を流して足から身体に蓄積された有害ミネラルを排出するということらしい。 人間の身体もほとんど水分なので、浄水器と似たような仕組みだとか??

5分ほどすると、だんだん水が黄色っぽくなってきて、それがオレンジ色へ変化。 もやもやとした浮遊物も見え始めます。

その人の体の具合によって、水の色や状態はそれぞれらしい。
タバコを吸う人や、お酒をよく飲む人は水の濁りが酷いけれど、オーガニック食品を食べている人や、定期的にマッサージなどを受けている人は、あまり濁らないとか・・・。

「ヘドロのようになった」
「真っ黒になった」
「油が浮いて、水面に膜が張った」

などなど、想像するも恐ろしい体験談を耳にしていたので、一体自分の足を入れた水がどんな様相になるのか期待と恐怖の入り混じった気持ち。
一緒に行った友達に、あまりの汚さに
「これから半径1メートル以内に近寄りたくない、とか言わないでよね〜」
と釘をさしておいたり、その反面
「どうせ明日毒出すから、いいや」
と前の晩タップリビールを飲んだり。

30分後、結果。
予想していたより、全然ヒドイ状態にはなりませんでした。
「なんだ〜、まだまだ飲んでもいいってことね。」
ほっとしたような、もっと毒を出したかったのに不完全燃焼だったような・・・。

その後30分足裏マッサージもしてもらい、合計25シンガポールドル=約1700円
お手頃ですよねー!!
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2007年04月23日

カニのはさみに注意

もう1,2ヶ月前のこと。
次女がお世話になっている方のご家族が、思わぬ事故で亡くなられました。
初めに娘から聞いたのは、
「あのねえ、○○さんのお父さんがカニさんのハサミでちょきんとなって、ばい菌が入って、もうバイバイしないといけないかもしれないんだって。」
何かの聞き間違えに違いないと思っていたら、残念ながら本当の話でした。

もう87歳という高齢の方。
家族がマーケットで買ってきた蟹を自ら料理しようとしていたところ、ハサミで腕に傷が出来たそう。
バンドエイドを貼って、そのことはご本人もご家族も全く気にも留めずにいたところ、夜から嘔吐が止まらず、翌早朝に病院へ。
診断の結果、感染していた蟹の菌が傷口から身体に回ってしまい、腕を切断しなくてはならないとのこと。
それだけでもショックだったに違いないのに、更に悪いことに菌は既に心臓の方まで回ってしまい、手術後1,2日でなくなられたそうです。

調理してあるものは安全ながら、生の甲殻類や貝類には、稀にこうした危険な菌に感染しているものがあるので、注意しなくてはならないとして、その後新聞にもこの事件が何度かとりあげられました。

今朝の新聞では、ついに様々な検証も終えて、医療のミスや遅れが原因ではないということで最終的な判断が下されたそう。
ご高齢であったこと、腎臓が弱かったことなどでこのような不幸な結果に至ってしまったそうです。
本当にお気の毒・・・。

それと同時に、魚介類の扱いがちょっと怖いな〜と感じてしまいました。
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2007年04月20日

シンガポールの朝食

シンガポールの朝食の代表的なもののひとつとしてあげられるのが、カヤ・トースト

トーストの間にバターとジャムをたっぷりと挟んだサンドイッチ状のもの。
カヤ・ジャムは、卵、ココナッツミルク、砂糖、そしてパンダンの葉を材料とした、とろりとした甘いもので、緑っぽいものから茶色っぽいものまで。

朝食セットとしては、このカヤ・トーストに、半熟卵、コーヒー

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こんな感じ。
あまり見た目美しくありません。
半熟卵・・・とはいっても、ほとんど生卵状態のどろり。

カヤトースト、おいしいことはおいしいのですが。
バターの量もジャムの量も半端じゃない。
厚さ一センチ近く塗ってあるでしょうか。
だんだんと過剰なこってりぐあいと甘さに辟易し、コーヒーを飲むと、こちらも甘ーっ!!
しょうゆを垂らした生卵が唯一の心の拠り所ですが、完食するには努力が必要でした。

私自身は、もともと甘いものが苦手ということもあるのですが、子供達ですらこれを食べたあとは、一日中
「お菓子なんか見たくない〜」状態に陥ったほど。

カヤ・ジャムのビン入りを買ってきて、家でトーストに適量塗って食べる方がいいかもしれません。

シンガポール土産としても人気のこのジャム、瓶詰めは重たいことと途中で割れる心配が難点でしたが、一回分ずつ小袋に分けられたパック包装売りを最近発見。
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2007年04月16日

中国の不思議な世界・ハウパービラ

かつては「タイガーバームガーデン」の名で知られた公園、今はハウパービラといいます。

タイガーバームのクスリで財産を築き上げた、今は亡き胡兄弟が作ったといわれるこちら、閉館になったり遊園地のようになったり紆余曲折を経てきたらしいのです。

現在、無料でオープン。
強烈な色彩感覚でガツンとやられ、めくるめくゴチャゴチャの世界。
神話や歴史的なエピソードを用いて、中国の倫理観を現したものらしいのですが、なぜか途中で自由の女神が立っていたり、オーストラリアの動物コーナーがあったり・・・。


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これ、仏陀の像らしいのですが・・・
どう見ても悟りを開いた方の顔には見えません。
物欲も性欲も、たっぷりあるで〜え! って感じ。


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なぜかお相撲さん。
胡文虎さんの息子さんが日本人のお嫁さんをもらったことに関係があるのだとか・・・??
このお相撲さん、どうやら人気があるらしく、この像の前で写真を撮って行かれる人を次々目撃しました。


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魚とかカニ、エビ、貝など海の生き物をモチーフにした場面が多く見られます。
なんとも不思議な世界感・・・


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クスリの効能を一生懸命聞いている奥さんらしいのですが。
子供がしがみついて、お尻が見えそうでも気にしない・・・ってくらい熱心に耳を傾けているわけですね。


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タイガーバームを手にした虎のマスコット。


ほかにも、孫悟空のお話を表したところ、悪い行いについて諭しているところなど、色々・・・。

2時間ほど見てまわると、一体自分がどこに入り込んでしまったのか? という不思議な感覚に見舞われます。

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2007年03月20日

シンガポール版・生春巻き(?)ポピア

丸く薄い皮に具を包むのは、古今東西あちこちで見られるポピュラーな食べ方の一種なのでしょう。
クレープ、タコス、春巻き、ナドナド。

シンガポールでこれにあたるものというと、おそらくポピア。

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ニンニク風味を効かせて、甘辛いソースを薄い米粉の生地に塗った上に具材を置いて巻いてあります。
中身は、細切りし、味付けした蕪とニンジン(切干大根の煮物のようなもの)、エビ、卵、レタス、もやし、砕いたピーナッツなど。
お好みで、チリも効かせるとピリリと辛口。

このポピアの皮で有名だというお店がJoo Chiat ロードにあります。

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バケツ(?)の中から取り出した真っ白い生地を、おじさんは慣れた手つきで取り出し、手のひらでクルクル回していたかと思うと、程よく熱されてきた鉄板の上にヨーヨーやマリつきのような手際で丸く薄い皮を広げます。

なんだか手品を見ているよう・・・。

あっというまに出来上がったものを、たくさん重ねて。

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見事な職人技でした。


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2007年03月06日

過酷な祭り・タイプーサム

ヒンズー教のお祭りタイプーサム。
(*詳細については、2006年2月のアーカイブより記事をご参照下さい。)

去年は、友達が写した写真を見せてもらうことしかできませんでしたが、今年こそ見てきました。

この日、日付が変わると同時に・・・つまり夜中の12時を皮切りに準備の出来た人からリトル・インディアの寺院を出発。
私は、到着地点となるタンク・ロードの寺院にて午後3時ごろ待機。

信者さんを迎える方々でごった返す中、続々と到着。

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この方なんか、結構な高齢。
寺院に入る順番待ちの間も、もう疲れ切っているように見えました・・・。


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ライムには、何か特別な意味があるのでしょう、きっと。


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このお祭り、今年は2月1日でした。
しばらくブログ更新を怠っていたので、色々写真が溜まっています。
徐々にアップしていく予定です。

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2007年02月16日

ベトナム・ハノイの旅I 社会主義の国

ベルリンの壁が崩壊し、ソビエト連邦もなくなった今では、社会主義の国というのはあまり多くは残ってはいないけれど、その残り少ないうちの一つが、ベトナム。
ドイモイ政策で、今や対外的な開放も進んできてはいるものの、政治的には一党独裁のままです。

民族解放運動の指導者として活躍し、「建国の父」と現在も国民から敬われるホー・チ・ミン主席の遺体は、ハノイにあるホー・チ・ミン廟に安置されており、今も多くの人々が参詣するそうです。

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厳重な警備がおかれており、物々しい雰囲気。
この前でふざけたことをしていたり、大きな声で騒いでいたら、尋問されたり拘留されてしまいそう・・・。

そばには、ホー・チ・ミン博物館があり、革命に至る過程を説明する展示がされています。

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革命の末にトップに着いた共産主義者の中には、途端に独裁者となり自分や身内ばかり汚職で潤ったり、国民から崇拝される存在になりたがったり、気に入らないものは皆処刑!してしまうような人たちも多いと思うのだけれど、ホー・チ・ミン主席はその点、生涯無欲で、腐敗することがなかったとのこと。
人柄的にも、皆から親しまれ尊敬される人だったのでしょう。

博物館を見ながら、長女に
「社会主義って、何がしたいの?」
「ベトナム戦争って、何を争う闘いだったの?」
など質問され、あらためて説明するのに夫婦で真剣に考え考え話す・・・といった具合でした。
こういう事柄は、私見を入れすぎずに、フェアな視点から子供に伝えるのは、なかなか難しいですね。
普段からよく自分自身勉強しておかなきゃ、と改めて思います。



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2007年02月14日

ベトナム・ハノイの旅H ヨーロッパ的要素

ベトナムは、昔から中国、フランス、日本、アメリカなど外部の国々から次々侵略されたり攻撃されたり干渉されたり。
なかなか自分達の手で好きなように国づくりできるような状況ではなかったんですね。
そういった背景のために苦しみも大きかったでしょうけれど、国民性としては
・芯の強い、ちょっとやそっとでヘコタレない忍耐性
・ひとつのことをやりとげる根気
といった性質がベトナム人には備わっているように思われました。

現在の首都・ハノイの町並みは、中国的な要素があるかと思うと、フランスやヨーロッパ的な影響が強く感じられたり、または一昔前の日本のようなどこか懐かしい感じがあったり、とても面白い独特のものがありました。


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郊外の家。



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ハノイ市内の家。

建築の様式といい、壁や窓枠の色といい、ちょっと伝統的なアジアの町並みとは、雰囲気が違うんですよね〜。
正面の幅が狭く、奥に長い作りになっているところがほとんど。
建築中の家の様子を見ていると、ほとんどの建物はレンガ造りのようでした。


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ハノイのフランス風建築の代表的なもの、オペラハウス。
パリのオペラ座を真似て作られたそうです。


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ハノイ大教会(St. Joseph's Cathedral)。
1886年に建てられた、ハノイ最大の教会。
表面が黒ずんでいるのは、なんとカビと埃なのだそうです・・・。

この教会近辺の区域には、お洒落なお店が多いんですよ。
ベトナムの伝統と西洋の影響がうま〜い具合にミックスしたような、洗練された雑貨や小物のお店がいっぱい。
女には、いくらでもショッピングが楽しめるところ。

私、普段自分のことを物欲の強い人間だとは思っていないんですけど(自覚がないだけ??)、こういうモノには弱いなあ〜。
ベトナム風を現代っぽくアレンジしたブラウスや、ベトナム刺繍のバッグ、少数民族織物を使ったバッグ、ネックレスなど、色々買い物(←自分のものばっかし!)。

それから、ベトナムはアートの分野でも実はちょっと注目をされている国で、めぼしをつけた画家のものを買い付けにくる外国人も結構いるのです。
アートのほうも、フランス統治時代から西洋の影響を強く受け、それを自分達の伝統とうまくミックスさせた作風のものがみられます。

お洒落な雑貨のお店と共に、アートギャラリーもあちこち一杯。
ギャラリー巡りも堪能〜。

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